横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学の受検をお考えの保護者の皆様こんにちは。
早速ですが、サイフロ附属中学の偏差値は、現在首都圏模試センター調べで、男子73 女子68という驚異的な高さを叩き出しています。
この数字は私立の男女御三家までとは言いませんが、準御三家レベルの高さですね。この偏差値を知って、「うちの子は本当に大丈夫だろうか?」と悩む親御さんは結構いらっしゃいます。
しかし、断言できることを一言申し上げますと、サイフロの合否は、私立中学主体の模試の偏差値では叩き出せないということです。
かといって、合格は狭き門であることに変わりはありませんが、私立模試で計る同じ偏差値の学校を受験する場合と、勉強方法が全く異なってくるからです。
中学受験を志す場合、ほとんどの受験生が4年生からその準備期間をスタートさせます。例えば私立志望で、四谷大塚の教材、「予習シリーズ」を使用するのであれば、大手塾の場合、4年上からスタートして、6年下(難関校対策・有名校対策)までと学年に合わせてテキストを進めていきます。
しかし、偏差値50前後の学校を目指すのであれば、各教科、6年上下のテキストは不要となります。それよりも5年上下のテキストに書かれている内容を完璧にマスターしたほうが、受験には断然有利になります。
もちろん、難関校を目指すのであれば、もちろん難関校対策まですべての単元をマスターしなくてはなりません。
このように、偏差値の高い難関校であればあるほど、マスターしなければならない単元が増えていきます。もちろん理科、社会を中心に暗記しなくてはならない分野も膨大になります。
この膨大な分野からくまなく出題して、算出するのが模試の偏差値です。
しかし、サイフロの適性検査の場合は、スピーディに長文を読み解き、要旨を正しく捉える論理的な思考力と記述力がメインとなりますので、学ぶ単元を増やす必要もありませんし、暗記はほとんど必要としません。
もちろん、小学校6年までに学校で習う分野は常識として頭の中に叩き込んでおかなくてはなりませんが、私立中学受験特有の暗記分野に費やす時間は必要としません。
これで、サイフロの合否は偏差値だけでは計れないことがお分かりいただけたと思います。
サイフロの受検に有効的な学習法は、長文を読み取る読解力と、記述力、そして過去問から紐解く算数に特化した応用力を育むことです。
ここに特化した指導法なくしては、たとえ模試で高偏差値をキープしていても合格は難しいでしょう。
私たちサイフロセミナーでは、お子様の個性に合わせ、テキストを厳選し、お子様の論理的思考力を育みながら、暗記では太刀打ちできないサイフロの適性検査突破のために最善を尽くしていきます。