横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学の受検をお考えの保護者の皆様こんにちは。
サイフロ受検直前期になりましたね。この時期、お父様、お母様も気持ちばかりが焦ったりはしませんか?
お子様がのんびりテレビなどを見ていると、「ちゃんと勉強してるの?」などど口を尖らせたりはしませんか?
子どもからしてみると、この抽象的な小言は、返って逆効果になります。
なぜなら、「ちゃんと」の意味が全く伝わっていないからです。
この「ちゃんと」の内容は、学校の宿題なのか、はたまた塾の宿題なのか、毎日自分に課せた課題なのか…
頭の中ではぼんやりと分かっていても、具体的な内容が頭に思い描けないため、「うるさいなぁ…」となってしまうのです。
そこで、効果的にやる気を起こさせる方法を考えてみました。
以前の記事でも書きましたが、まず、やるべき学習計画を明確にすることです。
今の自分に足りないものは何か?どの単元をどのくらいやればよいのか、時間を細切れで設定し、毎日の課題を具体化してください。
そして、ここからが重要です。毎日の課題をお子様本人の文字で表にして、家族が集まるリビングに貼り出すのです。
子どもは、自ら計画を立てることでモチベーションが高まりますし、毎日課題表を目にするだけでも受検に対する向き合い方が変わってきます。
そして、もし、やるべき勉強の時間に、のんびりと寛いでいたのならば、課題表を指差して「自分で決めた勉強のじかんですよ」
と優しく諭してください。
大体の場合、お子さんは黙って机に向かうはずです。
なぜなら、やるべきことは具体化されていますし、「自分が決めたこと」という大前提があるからです。
そして、もうひとつ大切なことは、この課題表は、無駄のない効果的なものでなくてはなりません。
だからこそ、塾の先生にも相談して、現在の自分の進捗を正しく把握しなくてはなりません。
私達サイフロセミナーでは、生徒ひとりひとりの進捗を正確に把握し、授業以外での勉強方法アドバイスにも注力しています。
現時点で転塾をお考えの受検生にも、現在まで学習進捗を考慮した受検日当日まで適切なカリキュラムを提案します。
サイフロ受検はお子様ひとりで戦うものではありません。受検を志す本人、指導者である塾の講師、そして最も身近で支えるお母様、お父様
三位一体となって、はじめて合格を手にすることができるのです。