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第6回 サイフロのアドミッションポリシー
〜 知の開拓者 〜

  第6回 サイフロのアドミッションポリシー 
〜 知の開拓者 〜  

横浜サイエンスフロンティア受検生のみなさん、こんにちは。

みなさん、受検勉強は進んでいるでしょうか?
当然の話ですが、サイフロ受検合格はゴールではありません。
むしろスタート地点ですよね。

将来の夢を叶えるために通過点としての
サイフロ中学、高校の学校生活。

今回はいかに有意義に過ごすか、なにを目標にしていくかを、
サイフロがどんな受検生に合格してほしいのかという点から見ていきましょう。

サイフロ中学の教育方針 ” 育てる生徒像 ” は3つ、

①  「サイエンスの考え方」を身に付けた生徒

②  豊かな社会性や人間性を身に付けた生徒

③  次代を担うグローバルリーダーの素養を身に付けた生徒

です。

特に重要なのは①「サイエンスの考え方」で、
サイエンスの力をもつ ” サイエンスエリート ” を育てることを目標としています。

サイエンスエリートとは一言でいうと科学者・研究者のことです。

一般的に”研究”は大学の授業で初めてふれます。
そして”研究”に興味を持った大学生が、社会人にならずに何年も大学で勉強をして、
20代の終わりから30代にかけ、ようやく一人前の研究者として認められます。

将来、必ず科学者・研究者にならなければならないということはありません。

しかし、この一人前の研究者 ( サイエンスエリート ) になるための
“サイエンスの力”を中学生のうちから身につけていくことは
貴重な経験となるでしょう。

ポスター作り、論文作成、プレゼンテーションと、
多くの研究発表会のチャンスに恵まれます。

研究活動の擬似体験

科学と言えば実験、研究のイメージがあるでしょう。
研究者としての資質があるのかどうか事前に判断するため、
サイエンスフロンティア中学が使っているのが適性検査です。

適性検査でよく出るグラフを例に考えてみましょう。
小学校の授業では棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフ・帯グラフについて学習します。

ところが、サイエンスフロンティアの適性検査では、そのどれにもあたらない、見たことのないグラフが出題されます。
これは、研究者の世界で、多種多様なグラフが使用されることに由来します。

目的に応じて、いろんなグラフの使い分けが求められる世界です。

たとえ同じ数値でも、使うグラフが違えば伝わり方が全く違います。

この研究者が研究発表を通じて経験することを、
サイエンスフロンティアでは適性検査を通じて研究活動の擬似体験できます。

サイフロ受検は理科マニアではいけません。

うちの子は昆虫が好きで、一日中山や森で昆虫採集している・・・
プログラミングが好きで、独自のプログラムを複数書いている・・・

理科に興味があることは非常に良いことです。

しかし、新種の昆虫も、プログラムの面白さも、
誰かに伝える、他とコミュニケーションを取ることこそ重要なのです。

自分の世界だけでは、世界に情報発信ができません。
自分の世界だけでは、仲間と協力しすることができません。

サイエンスフロンティアが求めている生徒像は、次代を担うグローバルリーダーなのです。

サイエンス受検を突破する鍵、サイエンスの力

では、サイエンスの力を身につけるにはどうすればよいでしょうか?

それは、物事を客観的に伝えることです。

” 明日の朝、早く起きる。”

この表現は客観的ではありません。
「 早く起きる 」 の基準はひとによって異なるからです。

” 明日の朝、5時に起きる。”

数値を用いることで、少し客観的になりました。

” 明日の朝、算数の宿題をやるため、5時に起きる。”

数値に加えて理由も述べたことで、
相手からの疑問、質問を減らせます。

なぜその行動をしたのか?
具体的にどうしたいのか?

数値と理由を使って説明すること。

大人は、普段これを無意識に行なっていますが、
これを受検生も、意識しなくてもできるように日々練習してください。
問題を解いていない時こそ気をつけてください。

受検生が、自身の言葉を持ちましょう。

具体的に考え、具体的に伝える。
このことこそ、サイエンスの力を養うために今すぐに始められることです。

>> 次回は遊びの時間は終わりだ
第7回 サイフロ受検 図形対策

さぁ、しっかり対策を行い、
  横浜サイエンスフロンティア
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